2009年09月03日

■あるキング






















伊坂幸太郎さんの新刊を読了しました。様々なサイトのレビューを読むと、
どちらかというと「むむむ・・・」という内容が多いみたいですね。
僕も「魔王」を読み終えたあと、みたいな感覚でした。でも伊坂作品だからいいんですけど。

他の作品は様々なストーリーが繋がりあって、
最後にはバシッと絡み合ってスカッとするのですが
この作品はそうでは無かったですね。
麻雀のシーンであったかな、あの場面に出てきた登場人物が、この場面に出てきた!パターンが。

作者が書きたかったことに、私が気付いていないのかもしれません。
過去作品は読み終えると満足して「も、もうお腹一杯汗」になるので再読をしませんが、
「あるキング」は、もう1回読んでみようと思います。それでも「むむむ」かもしれません。
伊坂作品だからいいんですけど。  
タグ :伊坂幸太郎


Posted by 店長@西尾店 at 12:17Comments(0)商品のご案内