2008年09月25日

■緑店にて、辞書引きイベントが行われました

先日9月20日(土)、しまじろうや赤ペン先生などで有名なベネッセさんにご協賛いただき、
『国語辞典の引き方のイベント』を実施しました。



「辞典の引き方」というと、なんだか難しいイメージがありますが
初歩的な辞典の引き方を説明した後は、なぞなぞなどをしながら
楽しく辞書を引いてみよう!というイベントです。

この、辞書を引きながら勉強しちゃうという「辞書引き学習法」の提唱者である深谷圭助先生
今は立命館小学校の校長ですが実は刈谷市出身で、刈谷店の近くにある亀城小学校や
刈谷南中学校の先生だったのです。
もしかしたら、刈谷店をご利用いただいているお客様の中には
直接の教え子だった、という方もいらっしゃるのはないでしょうか?

「頭の良くなる辞典の引き方」は、『調べたところに付箋を貼っていく』というやり方です。
実際にこの方法で勉強した子供たちの辞書は、たった一年間でこんな感じになってしまいます。



すごいですね…。

付箋に、通し番号と調べる(調べた)言葉を記入して、そのページに
ペタペタ貼り付けていきます。イベントでは30分ちょっとの時間でしたが、
多い子は20個以上の付箋が貼られていました。
達成感が目に見える形で残り、もっと調べよう!という気持ちになってきます。
実際、参加されたお子さんたちも、集中力を切らすことなく真剣に辞典を引いていました。

イベントの最後に、「辞書引きマスターへの極意」について教えていただいたのですが、
最も目からウロコだったのは「知ってる言葉を調べる」ということです。

辞典を引く、というと「知らない言葉を調べる」イメージがあると思うのですが、
これでは辞典を半分しか使えていないのです。
当たり前に使っている「知ってる言葉」を調べてみると意外な意味があったり、
ちょっとした豆知識が勉強できたりと知識の枝葉が広がっていき、
結果、頭がどんどん良くなっちゃうわけです。ん~、スゴイ!

今後も緑店だけでなく、他店でも実施できればと考えています。
お近くの店舗で実施の際には是非ご参加くださいませ。
緑店でご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! 

  


Posted by 店長@西尾店 at 16:03Comments(0)ブログ