2009年08月25日

■優勝!中京大中京!

昨日は偶然にもお休みでしたので、
第91回全国高校野球選手権大会の決勝戦をTV観戦することができました。
決勝戦に愛知県代表が勝ちあがったこと、プロ注目の選手が多かったこともあり
プレイボールからゲームセットまで観ました。初めてのことだと思います。

結論から言いますと、
『この試合を観ることができてヨカッタ!』
ということです。



初回。中京大中京の、エースで4番の堂林選手が2ランを放ち一方的な展開になるとおもいきや、
相手もすぐに同点に追いつき、そこからは投手戦。
日大文理がどうして勝ち上がってきたのかは、エースの伊藤選手の投球を見ていて納得しました。
左打者へのチェンジアップが面白いように決まっていました。
あの6回の6失点までは・・・。
堂林選手に均衡を破られたあと磯村選手に死球を与え、
そのあとの連続タイムリーには、高校野球の怖さが見えましたね。

中京大中京の3番打者、河合選手の活躍を期待していました。
あの打席の構えと雰囲気が、絶好調時のドラゴンズ森野とダブる!
どこに投げても打ちそうな気がする!
決勝戦では第5打席以外は伊藤選手の術中にハマッてしまったようですが、
大学進学後は、プロに進んで活躍してもらいたいです。

そして9回表の日大文理の驚異の粘り。
9回最後の1イニングで、4対10だったら諦めます。
大抵の人がそう思うはず。でも高校球児たちは諦めなかった。
そして9対10まで追いついた。もう手に足に汗をかいて観戦してましたよ。



日大文理の捕手、若林選手のライナーが三塁河合選手のグラブに収まり
ゲームセットになりましたが、あのライナーはちょっと横にそれていたら
抜けてもおかしくなかった。同点になって試合はあのあと続いたかもしれません。
この日の結果は中京大中京の勝利に間違いないのですが、それは紙一重でした。
う~ん。なんてドラマチックなんだ、高校野球。

途中降板、9回に再登板、またもや降板となった堂林選手。
試合後のインタビューやスポーツ番組の取材を見ていないので判りませんが、
きっと相当悔しかったのではないでしょうか。
でも最後の9回を抑えきれないほど、これまでの試合で力投し、
チャンスに打って結果を出してきたのですから、この優勝は価値があります。
素晴しい結果です。あっぱれ!

この試合を観ることができてヨカッタ!ありがとう!  


Posted by 店長@西尾店 at 12:30Comments(0)ブログ